今日のメモ

半径10m以内の人間関係の重要性

【村井 満】退職理由の8割は「半径10m以内の人間関係」にあり

退職した理由の8割は、その従業員の「半径10m以内の人間関係」にあるのだと分かってきました。
リクルート事件のせいでもなければ、会社の将来展望が見えないからでもないんです。
そうではなくて、「私はこの組織のためにここまで努力したのに、(半径10m以内にいる)自分の上司は全く私の仕事を見ていなかったのか」とか、「あの人(半径10m以内にいる自分の上司である課長)は結局、自分の出世のことしか考えていないやつだと分かったから」といった理由で、「ああ、もう辞めよう」と思い至るわけです。

 

最近いろいろな人と、(文脈バラバラですが)組織に関する話をしていたが、「人」に関してどのような優先順位であるべきかを考えてた。

営利企業であるかぎり「事業(売上)」を優先させることは当然だが、その事業をつくるのは結局「人」であって、育成やモチベーションの醸成、環境構築などにもPriorityをおくべき、というのが私の考え。

一方で「人」への優先度が極端に低い人たちの話を聞くと、一世代前の終身雇用を前提とした時代の考えに思えて、全く納得感ないのだけど、まぁもはや宗教みたいなもんだししょうがないか、と思いつつ、NewsPicksの記事見て、自分の考えがズレてなさそうで良かった、というお話。

 

アドラーも、

人間の悩みは全て対人関係の悩みである

 とい言うてますが、「人」<「事業」となりすぎているように思える、今の組織の風潮に危うさを感じる今日このごろ。

 

人は心の底から「変わりたい」と思わないと変わらない

自分を変えたいと思った時やるべき、たった2つの方法——マインドフルネス第一人者が語る

ずっと人材開発に携わり思うのは、人は心の底から「変わりたい」「変わらなきゃいけない」と思わないと変わりません。

いくら上司とか先輩社員が「お前はこうしたほうがいいのではないか。これが必要ではないか」と言ってアドバイスをしたり、環境を整えてあげても、他者が本質的に変えることは基本的にはできない。その人の内側からの欲求じゃないと変わらないんです。

 

格言にもありますが、

You can take the horse to the water, but you cannot make it drink.
馬を水飲み場まで連れて行くことはできるが、水を飲ませることはできない。

もちろんその環境やチャンスを与えることは大事だが、結局最後に決めるのは本人なので、結果として変わらなかったとしても、気にするな、ということですね。

そのプロセスをやり切ることのほうが大事。

あと、それをちゃんと評価することも。

 

評価の話

とりあえず納得感ないが、一晩寝てから考えよう。

 


おしまい。

「共感力」と「他者への想像力」

こちらの記事から。

【岡島悦子×前田裕二】リーダーシップと年齢は相関しない

具体と抽象の上げ下げ、という考え方

誰かを説得する作業における、具体事例の重要性です。例えば、僕が、SHOWROOMの説明をする時に、「人は本当は演者になりたいんです」と抽象的な命題を言うと、「え、本当に?」と思う人も多いですよね。
 
そこで、「ハロウィンの街を思い出してみてください」と具体的なエピソードを使って説明します。すると、頭により鮮やかにイメージが湧いて、人に納得してもらえます。
 
つまり、「具体事例のカードをどれだけ持っているか」が、他人を説得する力を決めるのです。

 これは会社のみならず、私生活においてもあるあるですね。

部署が異なる場合や、レイヤーが異なる場合など、事前知識や思い込みなどの情報の量に差分がある場合に、より説得力をますためのアプローチとして有用だと思う。

かつ、具体例は1つじゃなくて複数(3つくらい)持って相手に話す事ができれば、より説得力は増すのかなと。

あとこのテクニックは、変に考え方が固まっていて、発想が広がらない人に対しても、可能性(というか視野)を広げてね、って意味合いで使えますね。

※今まさにそういった人と対自しているので、、、

 

早速、今の課題に応用してみよう。